よく使う不動産用語集

基本用語から専門用語まで、よく使われている不動産に関する用語を集めました。

ハ行

ばいばいけいやく

売買契約

売買契約とは、売主が所有権や借地権などの財産権を買主に移転することを約束し、買主がそれに対する代金を支払うことを約束する契約の事です。
民法上では、売買契約は口約束だけで成立するとされており契約書を作成する義務はありません。ただし、宅地建物取引業者が関係する契約の場合には契約書の作成が義務づけられています。

ばりあふりー

バリアフリー

障がい者や高齢者が生活する上で行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くことという意味です。室内の段差を無くしたり、廊下や階段に十分な通路幅を設け手すりを付ける、ホームエレベーター・段差昇降機の設置等も手法の一つです。

ひかげきせい

日影規制

「建築基準法」に基づき、日照の確保を目的として都市条例で定められている制限。
「日影規制」の対象区域は、地方自治体が住居系の用途地域などから条例で指定し、「商業地域」、「工業地域」、「工業専用地域」、「特定街区」は、規制の対象区域に入りません。
日影規制は、対象区域内にある一定以上の高さの建物が対象で、「用途地域」や建築物の高さに応じて異なります。

びかんちく

美観地区

美観地区は、「市街地の美観を維持するために定める地区」で、具体的には建築物の色彩や、屋外広告が規制されます。

ひせんびきくいき

非線引き区域

市街化区域と市街化調整区域とに区分されていない都市計画区域のこと。

ひょうじとうき

表示登記

不動産登記簿の表題部に記入される登記のことで、土地については所在、地番、地目、地積を記し、建物については、所在、家屋番号、種類、構造、床面積等が記されます。
建物を新築した場合には、所有者は1ヶ月以内に、建物の「表示登記」を申請しなければなりません。

ふうちちく

風致地区

風致地区では、地方公共団体の条例によって、建築物の高さ、建ぺい率、壁面後退などが厳しく規制され、緑豊かでゆとりのある環境が維持されています。 

ふどうさんしゅとくぜい

不動産取得税

土地や住宅等不動産の所有権を取得したときに、その不動産の所在する都道府県が課税する税金で、税額は不動産の価格に税率を掛けた金額になります。 尚、一定の要件を満たした場合には、税率の軽減が受けられます。

ぶんきょうちく

文教地区

特別用途地区のひとつで、教育施設の周囲等で、教育上好ましくない業種の進出を規制するという地区。

ぶんぴつ・ぶんぴつとうき

分筆・分筆登記

一筆の土地を分割して数個の土地にするという登記のこと。

ぼうかちいき

防火地域

防火地域は、都市計画で指定される地域で、火災を防止するため特に厳しい建築制限が行なわれる地域のこと。

ほしょうしょ(ふどうさんとうき)

保証書(不動産登記)

登記済証を紛失した際に、登記済証の代わりに作成する書類のこと。
保証書は、その不動産の真正な所有者であるということを他の2名の保証人が保証するという内容の書面で、2名の保証人は、いずれかの登記所で登記を受けている成年者であることが条件となります。

ほぞんとうき

保存登記

「表示登記」のしてある建物について、初めて所有権を明示するために行う登記。
「保存登記」がなされることにより、第三者に対する対抗力が生じ、 登記簿の甲区にその内容が記載されます。

ほりゅうち

保留地

土地区画整理事業地内で、売却代金を事業費用に充てる目的で事業主体が取得し、売却する宅地のこと。

ほんげすい

本下水

公共の下水処理施設を指します。

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