在宅ワークは個室派?リビング派?

Question Question

外出自粛期間中に在宅ワークをしていた主な場所は? (外出自粛期間中に在宅ワークをしたことがある人 n=4029)

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言発令に伴い、急速に普及した印象のある在宅ワーク。外出自粛期間中に在宅ワークをしていた人に、家のどの場所でしていたかをたずねたところ、「リビング」か「書斎」が多数派であることがわかりました。ひと言で在宅ワークと言っても、仕事の内容や仕方は人それぞれ。ご自身はもちろん、共に暮らすご家族にとっても幸せな在宅ワークのスタイルを考えてみませんか。

自分にとっての「在宅ワーク空間」に必須条件を考えてみると…

在宅ワークをする空間に求める要素をたずねたところ、トップ5は「ひとりになれる空間」、「安定したネット環境」、「静かな環境」、「疲れにくい机や椅子」、「エアコンがある」で、いずれも4割を上回っていました。理想は「ひとりになれる空間」だけれど現実は「リビング」で、何かしら不満を抱えながら在宅ワークをしている方は少なくなさそうです。

「在宅ワーク空間」の本音あれこれ

在宅ワークをする場所として、男性は「個室」、女性は「コーナーでもよい」と、男女で多数派が異なる結果に。女性は「家のこともしながら」のワークで、個室に籠りきるわけにはいかないという事情もありそうです。「自粛期間中に改めて感じたこと」には、仕事だけでなく暮らし全体のバランスを重要視する声が男女共に多く見られました。

Solution Solution

仕事場としての環境を整えながら、ON⇔OFFを切り替えやすい間取り

在宅がメインでWeb会議の実施頻度も多い場合、在宅ワーク空間は個室が理想です。他方、一時的・不定期的な在宅ワークの場合、そのための個室を作ってしまうと、使わないときに無駄になることも。仕事でもそれ以外でも兼用で使える空間にしておくと、働く本人のON⇔OFFが切り替えやすくリフレッシュでき、共に暮らすご家族にとっても普段使いで便利に活用できます。

「セミオープン」の書斎コーナー

1:2:部屋全体が見渡せつつ、ほどよい仕切り感のある書斎コーナーは家事や育児の合間にも作業できる便利なスペースです。

家事動線のそばに仕事の「専用」スペース

3:家事の合間やOFFタイム時に、ちょっとした仕事をするのに便利。立ったまま使えるので、肩や腰への不安も軽減できます。

Source:

積水ハウス Netオーナーズクラブアンケート「外出自粛生活の暮らし」
調査対象:積水ハウスNetオーナーズクラブの会員様
調査期間:2020年7月

編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房

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〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4

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